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2019.08.14.
息をするように


“初めて作詞作曲したのは5歳の頃”
って言うと、すごく特異なことに聞こえるけど

レゴで遊んで建造物を作ったり
絵を描いたり、泥だんごを作ったり、みたいな

あの幼少期の初期衝動に似たような感覚で
わたしの場合はそれが”音楽”だった




あぁ、めちゃくちゃ音楽の近くで息が出来てるなぁ
生きていきやすいなぁ、っていう時期と

遠くて息がしづらくて、生きてる心地がしない
なかなかすんなり作れない、っていう時期があります


今は、後者の方で、理由も分かってて
7月に全部出し切っちゃった、って理由
なんとなく音楽を遠くに感じます


なんでも至近距離で見つめると
実像が分からなくなるじゃない?あれに似てる

近くに居すぎて恋じゃなくなる、とか
思いやりや愛情が少しずつすり減っていく、とか


自分にとって
音楽ってなんとなくそんな存在だ

今は多分、熟年夫婦の倦怠期!笑




「カヨコちゃんや俺みたいに
仕事じゃなくても毎日音楽聴いてて
音楽が好きで音楽を仕事にしてる人は

もう音楽から得られる刺激に
相当慣れちゃってるんだよ

だから、30歳過ぎると、音楽してない時間、
音楽以外との関わり方が重要になってくる」


これは、2016年のワンマンツアー終わりに
SOWER PAチームの内田さんが
スランプの渦中だったわたしに話してくれたこと

なるほど、と思った


わたし、音楽以外のこと全部おざなりだ

そう気付いて愕然としたのも
この言葉がキッカケだった


なるべく近付き過ぎず、考え過ぎず
だけど丁寧に愛を込めて油を断つことなく…

ああ、なんて絶妙なバランスを保たなきゃ
音楽の神様は返事してくれないんだろう?


だけど、この言葉をもらって
おざなりにしてた人間関係や自分の生活のこと
家族のこと、好きな人のこと、自分のダメなとこに
ちゃんと向き合うようになった気がする


音楽音楽〜って頭でっかちになってる時に(まさに今)
いつも思い出す言葉です(内田さんまじでありがとう)




あれから3年が経ちまして

今、目の前には次の大きな壁が
威風堂々と仁王立ちしているわけです

シンガーソングライターではあるけど
作家として呼んでいただいている仕事がある以上

絶対に良いもの、自分も先方もワクワクするものを
〆切までに提出しないといけないわけです


音楽に対するドキドキや
創作のワクワクを抱き締めたまんまで

惰性や手癖なんかじゃなく
一曲一曲のリミットを越えていけるのか?と

今年の夏は毎日、
音楽と、弱い自分と〆切と格闘中です



なんとなく、もう一歩、もう二歩ぐらいで
5歳の頃みたいな、衝動と本能に忠実な、
ワクワクに溢れた自分に
辿り着ける気がするんだよなぁ

だけど、後戻りとかじゃなくて
ちゃんと新しい自分で
あの衝動に辿り着ける気がしている、なんとなく



かさぶたの下の皮膚は分厚くなるんだ

一回大きな失敗をしたら
次の成功のヒントが手に入るんだ


まだ失敗したことも絶望したこともなかった
5歳のわたしより、沢山挫折した分だけ、
きっと強くなっている

全ては”気持ちの持っていき方次第”ってこと
沢山頑張ってきた35歳のわたしは知っている



がんばろ!まだまだだ!


という感じで、
〆切と夏休みの狭間の華余子の戯言でした


今日から大阪でお盆休み!
あ〜サマソニ晴れてくれ〜!頼むよ台風ー!


では、またね