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2019.05.27.
旅の途中の手記 01「感情」


心を濁らせてはいけないなと思う

だけど、
心だけで判断しちゃいけないとも思う


感情だけを原動力に行動していると

足を止めなきゃいけない、
危険な崖っぷちでも止まれない


感情が、心が大切、っていうのは勿論だけど

色んなマナーとかルールとか配慮とか
心地良く他人と過ごすための努力を重ねた後で
初めて言っていいことだろう


感情だけで走り続ける旅は
必ずと言っていいほど感情で破綻する

それで駄目になる人を何人も見てきた
そして、わたし自身もそうだ


今日に至るまでに気持ちで突っ走っては
沢山の人を傷付け、無数の失敗を重ねてきた

わたし自身も沢山傷付いて
心は消えない傷跡だらけで満身創痍だった


勿論、その全てが無駄ではなかったと
意味がある事象だったと今では感じられる


だけど、だからこそ思う

「同じ失敗は繰り返しちゃ駄目だ」


人間が沢山居ると無数の思惑が生まれて
様々な思念が混ざり合う

それで、どうしても空気が淀んでしまって
昔見えていたものも見えなくなる時がある



だけど、常に見晴らし良い旅路なんて
きっとつまらないだろう?


雨が降って、雷が落ちて、足を掬われて
それでもまた必ず晴れると信じて歩くから

その先で出会う景色に死ぬほど感動するのだ



あの日放ってしまった悲しい言葉を
わたしが傷付けてしまったあの人の涙を
忘れられないままの恋の余熱を
一生経っても消えない後悔を

全部背負いながら旅を続けよう


今度こそ、次こそ、と
ちゃんと幸せにするから、
ちゃんと実現させるから、
守り抜くから、と



未だ見たことのない絶景を探して、旅の途中。